セミナー動画制作の依頼前に必見！eラーニングなど動画配信の形態

セミナー動画を制作する5つのメリット

• 商品やサービスの魅力を短時間で伝えられる
• コストの削減や開催負担の軽減
• 後から見返せる、何度でも見返せる
• 時間や場所を問わず参加してもらえる
• 様々な用途で使用できる

このように様々なメリットがあるセミナー動画には、3つの形態があり、使用目的や用途によって適する動画が異なります。

セミナー動画の3つの形態

• フルバージョン動画
• ダイジェストバージョン動画
• セミナーブランディング動画

「フルバージョン動画」とは、その名のとおりセミナーの様子をフルで収録した動画のことを指します。セミナー講師の映像とともにセミナーの資料も一緒にまとめられているのが特徴です。ライブ配信した動画をアーカイブ保存した動画、もしくは動画の一部を編集したものを公開するという2つの方法があります。

長時間に及ぶセミナーの場合は、要点や内容ごとに動画を区切って編集するなどの工夫を行わなければなりません。そのため、撮影技術はもちろん、編集技術のある動画制作会社に依頼することが重要です。

「ダイジェスト動画」とは、セミナーの重要なポイントのみを抜粋した動画のことです。動画の長さは3分以内に収めることで視聴者の途中離脱を防ぐ効果があるといわれています。セミナーのほとんどの内容をカットすることになりますが、より多くの人に視聴してもらうために必要な編集方法です。

「セミナーブランディング動画」とは、1分前後にまとめたセミナーの流れや雰囲気を伝える動画のことです。セミナーの目的や講師の様子、そしてセミナーに参加するメリットなどをコンパクトにまとめることで、視聴者の興味を引き立たせる効果があります。

1．ネット環境が安定しているか

1つ目のポイントは「ネット環境が安定しているか」です。会場のインターネット回線が高速でかつ安定しているかを確認してください。特にライブ配信を行う場合は注意が必要です。音声と映像にズレが生じたり、配信がストップしたりするなどのトラブルの原因となってしまいかねません。配信に対応する速度であるかをチェックすることが大切です。

2．セキュリティ設定は問題ないか

2つ目は、セキュリティ設定です。大きな会議室などがある企業の場合は、自社の社内ネットワークを活用して動画配信をすることもあるかもしれません。しかし、企業のセキュリティ設定によっては希望している配信プラットフォームに接続できないなどのトラブルが発生する可能性があります。

3．動画撮影に必要な機材や音響設備が整っているか

3つ目は、「動画撮影や配信に必要な機材や設備が整っているか」です。動画配信には、パソコンはもちろんのことビデオカメラやマイク、照明など様々な機材が必要です。パソコンのOSが古い場合は、スムーズな配信ができないことも考えられます。

会場で機材を借りて配信する場合、配信に必要なアイテムが揃っているかを確認しましょう。カメラなどの高額な機材は、はじめから購入するのではなくレンタルすることもできます。どの機材を購入すべきかわからない場合も、まずレンタル品で使い勝手をチェックするのもおすすめです。

4．会場の利用可能時間

最後のポイントは「会場の利用可能時間」を確認することです。30分や1時間など細かな単位で予約できる会場もあれば、長時間予約をすることによって安い料金で利用できる会場など、それぞれで料金システムが異なります。そのため、1時間あたりのコストを割り出して、コスパのよい会場を探してみてください。